東大の生産技術研究所でプレス加工、金型成形、切削や研磨加工などで数々の新技術開発に挑戦されてきた中川威雄先生は、1999年に定年退職後、東京大田区でファインテック社を創業し、今でもものづくり技術の研究開発を続けられている。それらの開発技術は中国の巨大な鴻海精密工業(フォクスコン社)の技術向上にも生かされ、昨年からはシャープ社の取締役としても活躍されている。
同氏は永らく「金属プレス加工技術展」の企画立案にも参画されてきたが、今回は当のご本人に、これまでの足跡を語っていただくと同時に、グローバル競争の時代の中で、日本のモノづくり企業のおかれている厳しい現状、さらには“モノづくり技術開発は日本に限る”といった持論を語っていただき、意欲のある製造業の方々に参考にしていただきたい。
講師 | 東京大学名誉教授、ファインテック株式会社 代表取締役会長、鴻海精密工業 特別顧問、シャープ株式会社 取締役 中川 威雄 氏 |
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日時 | 2017年4月12日(水) 13:30~15:00 |
会場 | 東京ビッグサイト レセプションホールB |
定員 | 約450名(聴講無料、事前登録制) |
ファインテック会長、鴻海精密特別顧問、シャープ取締役のほか、ファナック、ツガミ、OSG、日本電産等の非常勤役員・顧問を務める
東京大学名誉教授、ファインテック(株) 会長、フォクスコン特別顧問、シャープ取締役
中川 威雄 氏