セミナー情報

特別講演

定員:約80名 聴講無料・事前登録制

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5号館内テクニカルワークショップ第1会場 4号館内テクニカルワークショップ第3会場
4月20日(水) 10:30~12:00 3Dプリンティングフォーラム 特別講演
①『AMビジネスのコストと品質 ー 投資の前にやっておきたい3つのこと ー』
テュフズードジャパン株式会社
アディティブマニュファクチャリング エキスパート
永野 知与 氏

AMビジネス開始の意思決定に必要なコストと品質についてお話しします。
・AMコストの成り立ち
・市場動向
・品質による成功例と失敗例

13:00~14:00 次世代プラスチック加工フェア 特別講演
『ヘミセルロースを活用した100%生分解性・植物由来樹脂の原材料化・製品化までの一貫製造方法』
株式会社事業革新パートナーズ 代表取締役社長 茄子川 仁 氏

地球温暖化による気候変動が益々身近な問題になっています。その原因である二酸化炭素の排出量を抑制するため、また環境汚染を防ぐため、石油由来プラスチックを減らし、樹木・植物由来樹脂の活用が急速に広がっています。金型・成形などの素形材産業が、この植物由来原料を新たな成長のチャンスとする可能性について、実例を交えて解説します。

13:00~14:00 製造業DXフェア 特別講演
『製造業DX スマート工場のために今すぐ始める準備とは』
株式会社アイ・ピー・エス 事業開発室 営業企画統括 松本 秀美 氏

DXは全ての企業が取組まざるを得ない課題となった。製造業におけるDXの中核はスマート工場だが、「どこから始めるべきか?思ったような成果に結びつかない!」といった声を耳にすることも多い。本セミナーは、スマート工場とは?何から着手すべきか?について『データ』を熟知したIT企業の視点よりの提言である。

15:00~17:00 かながた小町集合!! in インターモールド大阪
『製造業の現場で働く女性が、製造業で働く男性へ物申す!』

一般社団法人日本金型工業会は、かながた小町(業界で活躍する女性)を応援します!
・女性雇用のメリットとは
・現場での男女共同参画とは など
かながた小町によるディスカッションを行います。

〈モデレーター〉

株式会社MACHICOCO 代表取締役社長 戸屋 加代 氏

〈パネラー〉

株式会社アサヒダイテック 総務課課長 小川 朋加 氏
株式会社池田鉄工所 代表取締役社長  林 幸代 氏
株式会社関村製作所 代表取締役    関村 育代 氏
東福鍛工株式会社 取締役副社長    田中 君枝 氏
株式会社名古屋精密金型 営業部部長  渡邊 祐子 氏

15:00~16:00 3Dプリンティングフォーラム 特別講演
『Kansai-3D実用化プロジェクトのこれまでの取組内容と今後について』
近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課
課長補佐 砂川 由佳 氏
一般社団法人日本AM協会 澤越 俊幸 氏

海外で加速する3D積層造形を活用したものづくりに対応するため、2019年に経済産業省近畿経済産業局と3Dものづくり普及促進会は「Kansai-3D実用化プロジェクト」を立ち上げ、装置導入や3Dプロセス実証支援等様々な支援を実施してきました。2022年4月から本プロジェクトの運営主体を新たに設立された(一社)日本AM協会に移行し、民間主導で活動の幅をさらに広げていきます。今回はこれまでの支援内容やその成果、今後の活動等についてご紹介します。

4月21日(木) 10:30〜11:30 3Dプリンティングフォーラム 特別講演
『DfAM(Design for Additive Manufacturing)による新たなビジネスモデル構築に向けた取組』
Kansai-3D実用化プロジェクト
株式会社中北製作所 経営企画本部 研究開発室 室長 平田 研二 氏
大阪冶金興業株式会社 技術部 取締役技術部長 土井 研児 氏
株式会社山本金属製作所 技術開発部 主任 真所 最 氏

3D積層造形を活用したものづくり革新を図る上では、3次元設計ならではの付加価値を生み出すデザイン・設計及びパーツ選定をシミュレーションにより突き詰める「Design for Additive Manufacturing(DfAM)」が不可欠です。Kansai-3D実用化プロジェクトの支援により、DfAM導入による新たなビジネスモデル構築に向けた検証事業を実施した企業3社及び導入支援者から、その成果を発表します。

13:00~14:30自動車部品製造技術フェア 特別講演
『自動車産業のCASE展望』
一般社団法人日本自動車部品工業会 技術担当顧問 松島 正秀 氏

自動車産業は急激に電動化へ舵を切り始め、多くの完成車メーカーが2030年を目処にEVを主流にする戦略を発表している。これを受けて電動駆動システムの開発競争が激しくなり、併せて自動運転技術も普及し始め、電動化と組み合わせた輸送サービスへの対応など新分野の開発も活発化している。

13:00~14:00製造業DXフェア 特別講演
『熟練者の技術/経験を継承するデジタルレシピ生成』 ~オペレータや加工設備に依存しないものづくり~
日立金属株式会社 技術開発本部 技師長 寺前 俊哉 氏

来る未来のオープン環境において、バリューチェーン内で相互融通する共生型ものづくり社会を実現する新しい生産システム「クラウドマニュファクチャリング」を提案する。
切削加工技術を対象に、熟練者ノウハウや加工設備に依存せず、どこでも安定品質の製造を実現するデジタルレシピ実用事例についても紹介する。

15:00~16:003Dプリンティングフォーラム 特別講演
②『AM品質保証の実際』
テュフズードジャパン株式会社
アディティブマニュファクチャリング エキスパート
永野 知与 氏

AMでのものづくりでは、買いたい企業も、作りたい企業も品質保証について不安をおぼえている企業が多いようです。AM製品の売買で成功している企業はどのような仕組みで品質保証を実現しているのでしょうか。AM品質保証の現場で実際に起きていること、そして品質保証の仕組みを作るためのよりどころや、品質保証を楽にするためのポイントについて解説します。

4月22日(金) 11:00~12:003Dプリンティングフォーラム 特別講演
③『【こわさない】AM品質保証』
テュフズードジャパン株式会社
アディティブマニュファクチャリング エキスパート
永野 知与 氏

「こわしてみないとわからない」AM(3Dプリンティング)品質に困っていませんか?
・航空宇宙や自動車、医療機器などのAM最終製品
・金型
には「こわさない」品質保証の方法があります。
顧客の不安を解消し、AM品質保証の選択肢を増やすことができる、「こわさない」AM品質保証について解説します。

13:00~14:00次世代プラスチック加工フェア 特別講演
『バイオプラスチック射出成形技術・金型技術の世界最新動向~日米欧の得意技術をレビューする』
小松技術士事務所 所長・ものづくり名人 小松 道男 氏

2050年までに脱炭素社会を実現し、新規の海洋プラスチックごみを0にする世界公約を実現すべく各国のプラスチック業界では野心的な取組みが進んでいます。双方の社会課題を解決する最有力素材がバイオプラスチックであり、特に生分解性プラスチックの使いこなしが勝敗の鍵を握っています。
本講演では、日米欧のバイオプラスチック射出成形技術・金型技術に精通した世界的第一人者である小松氏により、日本では入手が困難な欧米での実状を多数の画像で紹介、客観的なレビューを行い、これからわが国が進むべき方向性について示唆を試みます。会期中に株式会社事業革新パートナーズブース(4-213)で生分解性プラスチック射出成形品の最新サンプルを展示します。

13:00~14:00 3Dプリンティングフォーラム 特別講演
『世界のAM動向と、カーボンファイバー3Dプリンタの現在』(日本語講演)
マークフォージド 日本統括責任者 トーマス・パン 氏

世界のAM業界では大きな業界の再編が起きている。金属から樹脂AMの企業まで、企業統合や買収も起きているが、実に様々な新素材や造形手法がどんどんと業界に参入し始めている。このAMの世界動向の中でも特に注目され始めている、カーボンファイバー3Dプリンタの現在に至るまでの短い歴史と最新の応用事例なども含めて、広範囲に解説をします。

15:00~16:00 テクニカルワークショップ第3会場 (一社)型技術協会
『金型サロン2022 in大阪 ~金型関係者交流会~』

「金型サロン」は、素形材業界団体である型技術協会、日本金型工業会、日本金属プレス工業協会の相互の会員である大手メーカー、中小企業や大学・研究機関など金型・金属プレス加工を中心とした金型関連事業者の交流の場としております。
今回も素形材関連団体をはじめ本展協力団体、出展企業との交流も深めるべく多くの業界関係者をご招待し、益々の業界交流の場としてご活用いただいと考えております。

「エコマテリアル関連テーマ取り組みについて」
パナソニック(株)マニファクチャリングイノベーション本部
成形技術開発センター 研究管理部 部長 山本 英郎 氏

環境変動による社会影響が顕在化する中、パナソニックは物と心が豊かな「理想の社会」を目指し環境問題に取り組んでいる。
私たち生産技術部門として、環境負荷を低減するエコマテリアル技術・成形技術開発、および事業化による社会普及拡大に取り組んでいる。
本講演では、これまで取り組んできた技術開発および環境革新に向けた活動について紹介する。