3Dプリンティングパビリオン
*3Dプリンティングパビリオン内セミナーエリアで開講します。
聴講については予約、登録等は不要ですが、先着順のためお席の確保は致しかねますのであらかじめご了承ください。
時間 | 6月19日(水) | 6月20日(木) | 6月21日(金) | 6月22日(土) |
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11:30 | 11:30~12:30 経済産業省 近畿経済産業局 / 3Dものづくり普及促進会 |
11:30~12:00 東芝機械株式会社 |
11:30~12:00 株式会社データ・デザイン |
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12:00 | 12:00~12:30 三菱重工工作機械株式会社 |
12:00~13:00 AMワーキングセミナー(TÜV SÜD) |
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12:30 | 12:30~13:00 オークマ株式会社 |
12:30~13:30 AMワーキングセミナー(TÜV SÜD) |
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13:00 | 13:00~14:00 (一社)日本3Dプリンティング産業技術協会 |
13:00~14:00 AMワーキングセミナー(TÜV SÜD) |
13:00~13:30 GE Additive |
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13:30 | 13:30~14:00 株式会社データ・デザイン |
13:30~14:00 三菱商事テクノス株式会社 |
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14:00 | 14:00~15:00 金沢大学 |
14:00~14:30 三菱重工工作機械株式会社 |
14:00~14:30 オークマ株式会社 |
14:00~15:00 TÜV SÜD |
14:30 | 14:30~15:00 GE Additive |
14:30~15:00 GE Additive |
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15:00 | 15:00~15:30 GE Additive |
15:00~16:00 TÜV SÜD |
15:00~16:00 TÜV SÜD |
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15:30 | 15:30~16:30 TÜV SÜD |
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16:00 |
一般社団法人 日本3Dプリンティング産業技術協会
『実部品製造へ進化する海外3Dプリンター技術動向』
Additive Manufacturingは新しい付加価値を提供するモノづくりの手段として活用が広がっている。特に欧米では、プロトタイプ製造はもちろん実製品製造に向け、量産に対応する装置・プロセスの開発、品質維持の仕掛けの開発が進んでいる。直近の海外展示会等の視察から、金属部品製造に向けた各社の動きや、耐熱性、強度を向上させた樹脂造形技術の動向を紹介する。
研究員 大庭 秀章 氏
- 6月19日(水) 13:00~14:00
金沢大学
『金属AMを用いた金型製作とアカデミアからのアプローチ』
金属Additive Manufacturing (AM)の一つである粉末床溶融結合法(Powder Bed Fusion: PBF)を用いた金型製作は、内部水管を自由に配管できること、切削加工との複合化によって型彫り放電加工が不要になること、ポーラス構造体の造形によってエアベント機構を付与できることなど、AMの特長が活かせる適用先として注目されている。しかしながら、プロセスに起因した造形物の変形、逆テーパ部位の造形精度、造形物内部の気孔、造形物の金属組織など解決すべき課題も有している。これまで、金属AMを用いた各種金型の高精度化に向けて、アカデミアの立場から様々な内容を検討してきた。そこで、金属AMによる金型製作の利点や課題について述べるとともに、アカデミアの立場から各課題の解決に向けて取り組んだ内容について、事例を交えて紹介する。
金沢大学 理工学研究域 機械工学系 教授、博士(工学) 古本 達明 氏
- 6月19日(水) 14:00~15:00
GE Additive
『アディティブ製造:金属3Dプリンティングのグローバル最新動向』
金属3Dプリンター装置を中心としたアディティブ製造技術の活用に成功した様々な産業における事例や、グローバルのアディティブ技術の最新動向、日本で期待が広がりつつある活用分野などについて紹介します。
日本統括責任者 トーマス パン 氏
※日本語での講演です。
- 6月19日(水) 15:00~15:30
- 6月20日(木) 14:30~15:00
- 6月21日(金) 14:30~15:00
- 6月22日(土) 13:00~13:30
TÜV SÜD
『アディティブ・マニュファクチャリング会社認証サービスと認証事例のご紹介』
対象:アディティブ・マニュファクチャリングに関係のある方、ご興味のある方
テュフズードはドイツ・ミュンヘンに本部を置き自動車、鉄道、航空、産業機械、プラント、化学、医療など幅広い産業セクターでグローバルにサービスを提供している第三者認証機関です。昨今、産業向けに金型や最終製品といったアディティブ・マニュファクチャリングの応用が進むドイツで高まりつつあるサプライチェーン上の取引における品質や信頼性の証明課題に対するソリューションとして、テュフズードはアディティブ・マニュファクチャリングに関する各種認証サービスやトレーニングを開発し、日本を含めたグローバルで提供を開始しました。今回は、Additive Manufacturing Company certification (AM会社)認証の概要とドイツでの認証事例についてご紹介いたします。既知の品質管理規格に加えて、AM特有の側面も考慮しなくてはなりません。AMの標準規格はとても複雑であり、部分的にも不足していたり、AM設計・製造従事者に十分な経験がないなどの状況にある中で、AM品質管理・生産管理 責任者が高い品質レベルを達成・維持するための一助となることをねらいとします。
再現性は、AMプロセスの各フェーズ毎の実装と関係者の役割を明確に定義することで確保されます。
また労働安全衛生に関する規制へ適合、継続的な改善、将来の可能性を最適化する活動にもつながるという点においても重要です。こうした活動を通して顧客のために高いレベルの品質を実現し、再現性のある量産体制が構築することができます。
このセミナーでは、その過程における典型的な課題とその解決策をお話します。
TÜV SÜD Product Service GmbH, Commercial Products Division
Expert Additive Manufacturing Mr. Christophe Blanc
- 6月19日(水) 15:30~16:30
- 6月20日(木) 15:00~16:00
- 6月21日(金) 15:00~16:00
※逐次通訳あり
テュフズードジャパン株式会社 COM事業部 IEP部
セールスエグゼクティブ(AMサービス担当) 畝 竜哉 氏
- 6月22日(土) 14:00~15:00
経済産業省 近畿経済産業局 / 3Dものづくり普及促進会
『Kansai-3D実用化プロジェクト~3D積層造形による実用化&2025年大阪・関西万博に繋がる未来の技術開発に挑戦~』
グローバルでは、3D積層造形による量産化、新素材開発、装置開発、シミュレーションシステム技術の進化により「モノづくり革新」が起こりつつあり、このような流れに対応するため、平成31年1月に経済産業省近畿経済産業局が、3Dプリンタの普及を目指す民間団体「3Dものづくり普及促進会」との連携により「Kansai-3D実用化プロジェクト」を発表いたしました。
本プロジェクトでは、同会を母体に産官学の広域ネットワークを構築し、3D造形で実用化に挑戦する全国のユーザーを支援対象企業として、装置導入、実用化開発支援を展開、様々な分野での「新たなモノづくりの変革モデル」を創出し、2025年国際博覧会に繋がる未来の技術開発に挑戦致します。
今回は、本プロジェクトの取り組みや海外での3D積層造形による実用化の動向、事例をご紹介させて頂きます。
近畿経済産業局 次世代産業・情報政策課 総括係長 谷川 淑子 氏
- 6月20日(木) 11:30~12:30
3Dものづくり普及促進会 事務局員 澤越 俊幸 氏
- 6月20日(木) 11:30~12:30
オークマ株式会社
『金属積層造型を融合した超複合加工機による工程集約事例』
働き方改革に伴う労働時間短縮や超高齢化社会がもたらす労働人口の減少が進む中、産業界では省人化をはかりつつ、単位時間あたりの生産性を向上させなければならないといった難しい課題に直面している。当社は、次世代のものづくり提案の一つとして、工程集約を進めてきた旋削加工やミーリング加工に加え、積層造形技術であるLaser Metal Depositionとレーザ焼き入れ技術を工程集約した「超複合加工機」を開発、発売してきた。本セミナーでは、積層造形技術の事例を中心に、産業界から求められてきたニーズをもとに作製したサンプルワークと、複合型工作機械特有のメリットを交えて紹介する。
技術本部 ソリューション開発センター 先端加工開発課 課長 石原 洋成 氏
- 6月20日(木) 12:30~13:00
- 6月21日(金) 14:00~14:30
AMワーキングセミナー(TÜV SÜD)
『アディティブ・マニュファクチャリング:産業用AM体制構築における成功のカギ』
対象:製品企画・デザイン・設計・開発・製造・品質管理などに携わる方々
企業の意思決定者は、新たな技術が組織に紹介されたとき、はじめに多くの疑問に直面します。
だれもが、AMは個々のケース毎にその適性が評価されなくてはならないと口にします。
またAMによるモノづくりへの参入において成功するにはどのような課題を克服しなければならないのか。
さらにAMを導入するためにはどの程度の予算を見積もらなくてはならないのか。企業の意思決定者向けのセミナーでは、このようなAM導入前の課題を解決するための参考になることが期待されます。ここでは、製造方式の特徴と産業用としての応用における付加価値について紹介します。現実に照らし合わせて、全体の製品開発の中でどのようにAMを活用するか、適切な技術の使用についてよく検討された上での意思決定であること、さらにAMで製造された部品の監査基準づくりのポイントについてもお話します。
このワーキングセミナーが、新たな製造方式であってもコスト意識とともに継続的に高い品質を顧客へ提供するための参考になれば幸いです。
TÜV SÜD Product Service GmbH, Commercial Products Division
Expert Additive Manufacturing Mr. Christophe Blanc
- 6月20日(木) 13:00~14:00
- 6月21日(金) 12:30~13:30
※逐次通訳あり
テュフズードジャパン株式会社 COM事業部 IEP部
セールスエグゼクティブ(AMサービス担当) 畝 竜哉 氏
- 6月22日(土) 12:00~13:00
三菱重工工作機械株式会社
『DED(Directed Energy Deposition)方式金属積層造形技術について』
三菱重工工作機械が開発した高能率、高品質なDED方式金属積層造形技術と装置について紹介する。
技術本部 副本部長 二井谷 春彦 氏
- 6月20日(木) 14:00~14:30
- 6月21日(金) 12:00~12:30
三菱商事テクノス株式会社
『三菱商事テクノスが取り組む金属AMビジネス』
①金属AM(金属3Dプリンター)とは何か?
②今後の市場動向(日本・世界)
③三菱商事テクノスが取り組む金属AMビジネス
・金型&部品の受託加工(設計から解析まで)
・パウダー開発
・ソフトウェア開発
アディティブ・マニュファクチャリング・ソリューション部
部長 小柳 宏文 氏
- 6月22日(土) 13:30~14:00
オークマ株式会社
『金属積層造型を融合した超複合加工機による工程集約事例』
働き方改革に伴う労働時間短縮や超高齢化社会がもたらす労働人口の減少が進む中、産業界では省人化をはかりつつ、単位時間あたりの生産性を向上させなければならないといった難しい課題に直面している。当社は、次世代のものづくり提案の一つとして、工程集約を進めてきた旋削加工やミーリング加工に加え、積層造形技術であるLaser Metal Depositionとレーザ焼き入れ技術を工程集約した「超複合加工機」を開発、発売してきた。本セミナーでは、積層造形技術の事例を中心に、産業界から求められてきたニーズをもとに作製したサンプルワークと、複合型工作機械特有のメリットを交えて紹介する。
技術本部 ソリューション開発センター 先端加工開発課 課長 石原 洋成 氏
- 6月20日(木) 12:30~13:00
- 6月21日(金) 14:00~14:30
株式会社データ・デザイン
『新たな金属積層方式ADAM技術を採用した3Dプリンタ「METAL X」の可能性』
米国Markforged社が提唱する新たな金属積層方式ADAMテクノロジー(Atomic Diffusion Additive Manufacturing)を採用した3Dプリンタ「METAL X」の概要と、金型に適用した具体的な活用事例についてご紹介し、弊社の3Dプリンタに関する取り組みと、今後の金属プリンタの可能性についてご説明いたします。
セールスユニット 企画G マネージャー 今田 智秀 氏
- 6月21日(金) 13:30〜14:00
テクニカルユニット技術G 牛尾 公一 氏
- 6月22日(土) 11:30〜12:00
東芝機械株式会社
『金属3D積層造形技術の実用化とデジタルものづくり技術』
東芝機械は、技術研究組合TRAFAMが実施する「次世代型産業用3Dプリンタの造形技術開発・実用化事業」を経て、DED(Directed Energy Deposition)方式の金属3D積層造形技術を開発しました。DED方式は大型および高速造形に適し、既存部品の一部に施工が可能であることから、鋳鍛造品の素材調達日程短縮や素材重量削減が期待されています。
本講演では、DED方式金属3D積層造形技術による設計から仕上げ加工、検査までのものづくり工程におけるデジタルデータの活用事例および、金属3D積層造形技術の実用化に向けた当社の取組みをご紹介いたします。
技術・品質本部 技術開発部 主幹 深瀬 泰志 氏
- 6月21日(金) 11:30〜12:00