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インターモールドテクニカルセミナー

セミナーは終了しました。

第103回 インターモールド・テクニカル・セミナー
『塑性加工金型工場の金型とプレス工場から学ぶ』 (工場見学付き)

開催日時 2016年09月28日(水) 13:00~16:45
講演内容とプログラム

世界経済の見通しが不安定さを増す中、特に製造業界は中国経済の下振れ懸念の高まりや、英国のEU離脱などにより、大きな市場での需要縮小が心配されています。

そういった中でも、自動車については環境対応や安全基準対応への技術開発が進められており、現在の開発方向を見てみると、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車への投資が盛んになることは明らかです。それに伴い、エネルギー伝達機構などと、上記の各種自動車開発技術との連携が重要となっています。

今回訪問する京都に本社を置く、株式会社ニチダイは、主に自動車部品製作に使用される精密鍛造金型の開発、製造販売および精密鍛造品の量産を行っている。近年は金型製造だけでなく、金型の設計から精密鍛造部品の量産まで一貫した体制で、自動車部品、精密鍛造部品などネットシェイプ化を行った部品供給も行っています。

本セミナーでは、同社の取り組みや、生産工場を見学し、今後のモノづくりについて考えてみることにしました。

 
【コーディネーター】   東京工科大学 名誉教授 福井 雅彦氏

 

 

12:30~

 受付開始 

第1セッション
13:00~13:30

『最近の自動車部品の開発動向』

第2セッション
13:30~14:00

『株式会社ニチダイの会社紹介

第3セッション
14:00~15:00

『株式会社ニチダイにおける鍛造技術

第4セッション
15:10~16:30

『株式会社ニチダイの工場見学

第5セッション
16:30~16:45

『質疑応答』 

 

第1セッション

東京工科大学 名誉教授 福井 雅彦氏 

「最近の自動車部品の開発動向」

 

第2セッション

株式会社ニチダイ 取締役執行役員 瀬川  秀実 氏

「株式会社ニチダイの会社紹介

ニチダイグループは顧客満足度(Customer Satisfaction)・株主満足度(Investor Satisfaction)・社員満足度( Employee Satisfaction)のすべてを最大限に実現し永続的に向上させいくことで、新たな価値を創造し、社会に貢献できる企業を目指しています。 
 この経営理念のもと、当社グループは、「他社ではできない製品と、他社の追随を許さない高い技術力」を追求するオンリーワン企業を目指すとともに、従業員が互いに尊重し合うことにより成長と自己実現を果たし、社会ニーズに適合した健全な成長を維持できる3E(エクセレント・エキサイティング・エクスパンド)カンパニーの実現に向け、3つの事業を展開しています。
 「ネットシェイプ事業」は、主に自動車部品生産に用いられる精密鍛造金型を扱う金型部門と部品量産を担う精密鍛造部門で構成されており、その2部門の融合で作られるトータルエンジニア力を活かし、顧客ニーズに対応したサービスの提案、提供を行っています。
 「アッセンブリ事業」では、欧州を中心とした環境規制強化を背景に成長しているディーゼルエンジン用VGターボチャージャー部品のアッセンブリを行っています。
「フィルタ事業」では、石油化学、食品、衣料品などの多様な産業で用いられる焼結金網フィルターの開発、製造、販売を担っています。
 いずれの事業においても、独自性をもった高付加価値製品の創造を追求しており、当社グループが推進する金属部品のネットシェイプ化やフィルター製品は、近年関心が高まる環境保全にも貢献できるものです。

第3セッション

株式会社ニチダイ 技術・開発部 開発課 係長 中山 省二氏 

「株式会社ニチダイにおける鍛造技術

 1970年代から自動車部品の冷間鍛造化が進み、それに伴って複動成形の開発が始まった。

当社も1980年代から複動成形の開発を開始し、専用の複動プレスの導入や閉塞ダイセットを用いて様々な複動成形技術の開発を行ってきた。

複数の工具を動かす複動成形技術は、加工荷重の上昇を抑えることができ、複数の工具を動かすことから1工程で複数個所の成形もでき工程短縮が可能である。このような利点から複動成形技術は近年増加傾向にある。

 ここでは、複動成形の事例として当社がこれまで取り組んできた閉塞鍛造、背圧成形、分流成形などについて紹介する。また、最近の取り組みとして、複動成形を用いた中空化、板鍛造の事例に加えて、最新の複動プレスについても紹介する。

第4セッション

「工場見学

  

第5セッション

「質疑応答

 

会場
株式会社ニチダイ 宇治田原工場
 
〒610-0201
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺塩谷14
主催 インターモールド振興会
受講対象 既に金型加工・部品加工・成形加工および関連業務に携わっている方で、更に技術や知識を身につけ、レベルアップを図りたいとお考えの方や開発のヒントを得たいとお考えの中級以上の方を主として対象とします。
※誠に勝手ではございますが本セミナーについては、㈱ニチダイ様やそのグループ企業の競合企業関係者、または企業に所属されていない個人様の受講をお断りさせていただく場合がございます。また、お申込みいただいた皆様について、当事務局にて事前に受講可否を確認させて戴きますが、上記以外についても都合により受講不可となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。受講申込の完了は受講票が発行された時点といたします。
 
受講料
インターモールド振興会ネット会員 37,000円 (税別)
一般 40,000円 (税別)

*テキスト 付き
*ネット会員価格はインターモールド振興会ネット会員に適用されます。
*受講申込時に、同ネット会員登録をした場合は、ネット会員価格が適用されます。

最少催行人数 15名
申込締切日 2016年09月23日(金)
セミナーは終了しました。
受講料のお支払い
  1. 事務局より請求書を送付致しますので、指定の口座へ受講料をお振込み下さい。
    ※現金書留によるお支払いはお受けできません。
  2. 振込手数料は、受講者でご負担願います。
  3. 受講料は、開催前日までにお支払い下さい。なお、海外からの受講者は、当日現金でお支払い下さい。
  4. 別途、受講票を送付致しますので当日会場にご持参下さい。
ご注意
  1. 1.申込締切日の翌日以降はキャンセルできません。【受講キャンセル規定】をご参照ください。
  2. 2.受講申込者が出席できなくなった場合は、代理の方が受講することも可能です。
    その際には、開催前日までに事務局へ宛てご一報頂くとともに代理の方の「部署・役職・お名前」をお知らせ下さい。
  3. 3.受講希望者が少数の場合、開催を延期または中止することがあります。
  4. 4.当日欠席された場合は後日テキストをご送付いたします。受講料の返金はできません。
  5. 5.受講対象】の項目にも記述の通り、申込後、受講可否の確認を行います。
    受講可となった方には受講証を発行いたします。
    受講可否については、事務局より後日ご連絡を申し上げます。

【受講キャンセル規定】

①受講申込後、やむを得ない事由により、受講者の都合が悪くなった場合には、代理の方のご参加をお願い申し上げます。ただし、受講制限のあるセミナーの場合は代理受講の可否を確認致します。

②セミナーの参加をキャンセルされる場合には、事務局までご連絡(電話、FAX、email)をお願いいたします。なお、キャンセルのご連絡日時により、原則として、次のキャンセル料をご負担いただきます。事務局が休業日の場合は、FAXまたはemailにてご連絡ください。

《受講キャンセル料について》

受講申込手続き完了後~受講申込締切日→→→受講料の25%

受講申込締切日の翌日~3日前のキャンセル→→→受講料の50%

セミナー開催日の2日前~前日のキャンセル→→→受講料の75%

当日キャンセルの場合→→→受講料の100%

お申込先・お問合せ先 インターモールド振興会
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-2-15(株式会社テレビ大阪エクスプロ内)
TEL:06-6944-9911 FAX:06-6944-9912
E-mail: