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インターモールドテクニカルセミナー
セミナーは終了しました。
第80回 インターモールド・テクニカル・セミナー
鍛造技術の動向と今後
開催日時 | 2014年02月20日(木) 10:00~17:00 | ||||||||||||||||||
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講演内容とプログラム | 自動車産業でのモノづくりのグローバル化が相変わらず続く中で、企業生き残りの方策として良く耳にするのが技術の差別化と製造コストなる言葉です。モノづくりのコストは大手自動車メーカなどでは中国価格でとの話をよく耳にします。では、今後のモノづくり企業が生き残るためにはどのようなモノづくり技術の開発が良いのか考えるため、開発が急速に進むプレス技術の中の板鍛造を主にした鍛造技術を取り上げることにしました。 鍛造技術自体従来から材料歩留り問題、ネットシェプ化など課題もありますが、最近では自動車の機械要素部品として、歯車で代表される複雑で高精度な高付加価値形状を有する機能部品の開発が注目され開発が盛んに行われています。従来、歯車が関係する複雑な機構部品の製作には、切削、焼結、ダイカスト等で製作がおこなわれてきましたが、最近鍛造技術を用いた開発が多く見られるようになってきました。つまり、鍛造技術を用いることによって部品生産コストの削減と量産対応が可能であるため、板鍛造を主にした鍛造技術が注目されています。 本テクニカルセミナーでは、自動車部品用の鍛造技術の開発動向に注目して、鍛造技術(板鍛造技術も含む)の現状と最新技術について専門の方々に講演をお願いすることにしました。 【コーディネーター】 東京工科大学 名誉教授 福井 雅彦 先生
第1セッション 中島 将木氏 (アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 生産技術本部生技開発部) ①講演テーマ 「自動車部品の鍛造技術の動向」 ②内容 自動車のハイブリット化・電動化の進展に伴い、要求される鍛造部品も変化を余儀なくされています。 第2セッション 中山 省二氏 (株式会社ニチダイ 開発グループ) ①講演テーマ 「複動成形の精密鍛造技術とその現状」 ②内容 鍛造における精度向上は加工荷重の増加につながり、設備の巨大化、金型破損等の問題が発生する。一方、複数の工具を動かす複動成形技術は工程短縮が可能であり、設備のコンパクト化につながることから、近年増加傾向にある。 ここでは、複動成形の事例として当社がこれまで取り組んできた閉塞鍛造、背圧鍛造、分流成形について紹介する。また、最近の取り組みとして、複動成形を用いた中空化、板鍛造の事例についても紹介する。 第3セッション 有馬 達男氏 (上板塑性株式会社 技術部) ①講演テーマ 「加工速度制御鍛造による高精度ヘリカルギヤの開発」 ②内容 ヘリカルギヤは、二輪車・四輪車の重要な機械部品であるが、依然として歯切り加工が中心である。近年、多軸制御油圧プレスによる冷間鍛造法が出現しているが、複雑、高価な制御・駆動システムが必要で生産性に劣る。本開発は、サーボプレスに特殊な多機能ダイセットを組込み、スライドの加工速度と位置を制御することで、高精度なヘリカルギヤを目指した冷間鍛造のプロセス開発と取組みを紹介する。 第4セッション 土肥 雅宏氏(株式会社久保田鐵工所 研究開発本部) ①講演テーマ 「自動車用駆動系軸部品の中空冷間鍛造技術の開発」 ②内容 自動車のトランスミッション・シャフト等の駆動系軸部品を、中実材から冷間鍛造により中空化する技術を開発し、大幅な軽量化を可能にした。 第5セッション 石田 均氏(株式会社クリアテック) ①講演テーマ 「金型の弾性変形を活用した精密鍛造歯車の成形技術(EDF)法」 ②内容 金型の弾性変形を活用してプレスの傾き矯正と下死点確保、ワークと金型の摩擦力 第6セッション 斉藤 次男氏(株式会社豊島製作所 技術部) ①講演テーマ 「板素材を使った冷間鍛造への取組み」(仮) ②内容 |
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会場 | 東京ビッグサイト 会議棟 703会議室 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 TEL:03-5530-1115 ※会場へは公共交通機関をご利用の上、ご来場下さい。 |
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主催 | インターモールド振興会 | ||||||||||||||||||
受講対象 | 既に金型加工・部品加工・成形加工および関連業務に携わっている方で、更に技術や知識を身につけ、レベルアップを図りたいとお考えの方や開発のヒントを得たいとお考えの中級以上の方を主として対象とします。 | ||||||||||||||||||
受講料 |
*いずれもテキスト・昼食 付き |
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最少催行人数 | 40名 | ||||||||||||||||||
申込締切日 | 2014年02月12日(水) セミナーは終了しました。 |
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受講料のお支払い |
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ご注意 | 1. 申込締切日の翌日以降はキャンセルできません。 2. 受講申込者が出席できなくなった場合は、代理の方が受講することも可能です。 その際には、開催前日までに事務局へ宛てご一報頂くとともに代理の方の「部署・役職・お名前」をお知らせ下さい。 3. 受講希望者が少数の場合、開催を延期または中止することがあります。 4. 当日欠席された場合は後日テキストをご送付いたします。受講料の返金はできません。 |
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お申込先・お問合せ先 | インターモールド振興会 〒540-0008 大阪市中央区大手前1-2-15(株式会社テレビ大阪エクスプロ内) TEL:06-6944-9911 FAX:06-6944-9912 E-mail: |