• INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展

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インターモールドテクニカルセミナー

セミナーは終了しました。

第61回 インターモールド・テクニカルセミナー
プラスチック成形品への加飾技術の最新動向

開催日時 2011年08月31日(水) 11:00~16:20
講演内容とプログラム

日本の金型産業の現状をみると、世界同時不況以降、型メーカの事業所数は減少し1万社を切っている状況にあります。また生産している型数は早い段階から世界同時不況以前の状態に戻っているものの、金額ベースでは、最盛期の7割弱程度に留まっています。こうしたことから設備投資の面でも、不況時の状況から抜け出せておらず、こうした閉塞感から抜け出すためには、正確な情報収集と国の支援策を活用した技術開発が不可欠と言えます。
今回は、技術開発の参考となる技術として、成形品への加飾技術を取り上げました。成形品の意匠性を大幅に向上させる技術として、近年注目を浴びています。加飾の手法には、いくつか技術が開発されており、既に実用域に達しています。今回は、特徴ある技術を開発された技術者の方々に講演をお願いしました。自社の製品開発に参考となる技術情報を得ることができるものと考えています。
関係者の方々の積極的なご参加をお待ちしております。

10:30~11:00 受付
第1セッション
11:00~12:00
「プラスチックの加飾技術の最近の動向」
12:00~13:00 昼食・休憩
第2セッション
13:00~14:00
「3次元加飾技術「TOM工法」の開発~今後の展望」
14:00~14:10 休憩
第3セッション
14:10~15:10
「電動成形機と加飾技術」
15:10~15:20 休憩
第4セッション
15:20~16:20
「射出成形品への表面加飾技術」

第1セッション

「プラスチックの加飾技術の最近の動向」

桝井 捷平氏(MTO技術研究所 所長)

プラスチックは各種特長があるが、通常の成形だけでは、安っぽく見える、冷たい感じがするなどの課題があり、消費者の感性に即した商品を作りたいとの要望が強くある。「加飾」すなわち対象物に何らかの装飾を施すことはこの要望に応える重要な手段である。本講ではプラスチックの加飾技術全般の現状を示し、最近の動向について実例をあげて解説し、今後の方向を示す。

第2セッション

「3次元加飾技術「TOM工法」の開発~今後の展望」

三浦 高行氏(布施真空株式会社 代表取締役社長)

いろいろな3次元加飾技術のなかでの「TOM工法」の位置付けと、今後の展望をその開発過程から述べる。

第3セッション

「電動成形機と加飾技術」

岡原 悦雄氏(宇部興産機械株式会社 技術開発センター 樹脂成形技術グループ)

1.射出成形の特徴
  1-1 表面加飾の必要性
  1-2 各種の加飾技術
2.Imprest成形プロセス
  2-1 Imprest成形装置
  2-2 Imprest成形金型
  2-3 Imprest成形材料
  2-3 Imprest塗料注入機
3.Imprest用塗料
  3-1 塗料の特徴
  3-2 塗膜物性
4.Imprest成形の特徴
  4-1 環境負荷低減
  4-2 作業者に優しい工法
5.Imprest成形品の特徴
  5-1 高転写性
  5-2 高意匠性
  5-3 成形不良の隠蔽
6.最近の進歩
 6-1 成形不良対策
 6-2 額縁形状への取り組み

第4セッション

「射出成形品への表面加飾技術」

齋藤 信雄氏(大日本印刷株式会社 住空間マテリアル事業部 住空間マテリアル研究所)

プラスチック成型品への加飾方法を、自動車内装部品への実際の適応例を用いて説明する。また、その自動車部品を中心とした応用事例と、 最近の加飾技術、フィルムの高意匠化、高機能化のトピックスも交えて紹介する。
【開講予定内容】
1. プラスチック成型品への加飾方法
2. 深絞り対応の加飾方法 工程説明
 2.1 カールフィット
 2.2 インサート成形
 2.3 サーモジェクト
3. 加飾工法の選択方法
4. 実際の応用事例紹介
5. 高意匠化、高機能化への取り組み

※都合によりプログラムを変更することがあります。

会場

笹川記念会館 4階 第5会議室
〒108-0073 東京都港区三田3-12-12 TEL03-3454-5062(代)
交通アクセス→http://www.sasakawahall.jp/location.html
※節電対策のため、会場内の空調温度が高めの設定となっております。
ご来場の際は、出来る限り軽装にてお越しくださいますよう、ご理解とご協力をお願い致します。

主催 インターモールド振興会
受講対象 既に金型加工および関連業務に携わっている方で、更に技術や知識を身につけ、レベルアップを図りたいとお考えの方や開発のヒントを得たいとお考えの中級以上の方を主として対象とします。
受講料
インターモールド振興会ネット会員 38,850円 (税込)
一般 42,000円 (税込)

*いずれもテキスト・昼食付き
*ネット会員価格はインターモールド振興会ネット会員に適用されます。
*受講申込時に、同ネット会員登録をした場合は、ネット会員価格が適用されます。
ネット会員のご登録は こちらから(入会金・年会費とも無料)

最少催行人数 10
申込締切日 2011年08月26日(金)
セミナーは終了しました。
受講料のお支払い
  1. 事務局より請求書を送付致しますので、指定の口座へ受講料をお振込み下さい。
    ※現金書留によるお支払いはお受けできません。
  2. 振込手数料は、受講者でご負担願います。
  3. 受講料は、開催前日までにお支払い下さい。なお、海外からの受講者は、当日現金でお支払い下さい。
  4. 別途、受講票を送付致しますので当日会場にご持参下さい。
ご注意
  1. 1.申込締切日の翌日以降はキャンセルできません。【受講キャンセル規定】をご参照ください。
  2. 2.受講申込者が出席できなくなった場合は、代理の方が受講することも可能です。
    その際には、開催前日までに事務局へ宛てご一報頂くとともに代理の方の「部署・役職・お名前」をお知らせ下さい。
  3. 3.受講希望者が少数の場合、開催を延期または中止することがあります。
  4. 4.当日欠席された場合は後日テキストをご送付いたします。受講料の返金はできません。
  5. 5.受講対象】の項目にも記述の通り、申込後、受講可否の確認を行います。
    受講可となった方には受講証を発行いたします。
    受講可否については、事務局より後日ご連絡を申し上げます。

【受講キャンセル規定】

①受講申込後、やむを得ない事由により、受講者の都合が悪くなった場合には、代理の方のご参加をお願い申し上げます。ただし、受講制限のあるセミナーの場合は代理受講の可否を確認致します。

②セミナーの参加をキャンセルされる場合には、事務局までご連絡(電話、FAX、email)をお願いいたします。なお、キャンセルのご連絡日時により、原則として、次のキャンセル料をご負担いただきます。事務局が休業日の場合は、FAXまたはemailにてご連絡ください。

《受講キャンセル料について》

受講申込手続き完了後~受講申込締切日→→→受講料の25%

受講申込締切日の翌日~3日前のキャンセル→→→受講料の50%

セミナー開催日の2日前~前日のキャンセル→→→受講料の75%

当日キャンセルの場合→→→受講料の100%

お申込先・お問合せ先 インターモールド振興会
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-2-15(株式会社テレビ大阪エクスプロ内)
TEL:06-6944-9911 FAX:06-6944-9912
E-mail: