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展示情報

JFE精密株式会社

出展者名 JFE精密株式会社
英文社名 JFE PRECISION CORPORATION
小間番号 4-541-120
住所

〒950-0883

新潟県

新潟市東区鴎島町6-5

ホームページURL http://www.jfe-seimitsu.co.jp
メールアドレス
電話番号 025-271-0711
PR文 JFE精密では、モノづくりのプロとしてお客様一人ひとりの課題と向き合い、柔軟な対応力と高い品質で解決へと導くよう取り組んでいます。自社開発被膜SXシリーズとVSX®シリーズは各加工分野で効果を発揮し、好評をいただいております。コーティングに関わるご質問がございましたらお気軽にお問合せください。
代表的な出展製品

PVDコーティングを処理した切削工具、金型・部品
出展製品[1] 高耐食性PVDコーティング被膜『SX-CRS』
出展製品詳細[1]

■開発の狙い
近年、樹脂の射出成形では繊維強化樹脂や難燃性樹脂の仕様比率が高まり、金型の摩耗や腐食が問題となっている。そこで金型寿命の向上のため、優れた耐摩耗性と耐腐食性を併せ持つコーティング被膜を開発した。
■特 長
PVD方式のコーティング膜は超硬材料を上回る硬さがあり耐摩耗性に優れている。一方、耐腐食性についてもセラミックス質であるためそれ自身は金属よりも優れるが、膜欠陥が存在すると腐食の起点となり深く抉られた孔食が発生する場合がある。「SX-CRS」は新プロセスを採用することでこの膜欠陥をほぼ無くすことに成功従来のコーティング被膜を大きく上回る耐腐食性を実現した。
■主な仕様
処理可能寸法:最大長800mm
処理温度:450℃以下
標準膜厚:5μm
膜硬さ:1,300~1,700Hv
表面粗さ:Ra0.04~0.08μm
出展製品[2] 高硬度・高耐熱性PVDコーティング被膜『SX-3』
出展製品詳細[2]

■開発の狙い
近年、プレス成形加工(打抜き・曲げ・絞り等)においては、加工度の向上や難加工材の増加等により、ガジリやキズ等の発生が問題になっている。そのような状況下でも成形性を維持し、金型寿命を向上させるコーティング被膜を開発した。
■特 長
従来から金型向け汎用被膜としてご利用いただいているCr系の被膜をベースに、高硬度でかつ耐熱性(酸化開始温度)の高い被膜「SX-3」を開発。特に深絞り等のガジリ対策で効果を発揮し、金型寿命の延長に繋がった。またラジカル窒化との組み合わせによる耐面圧特性により、更に寿命を延長させた例もある。
■主な仕様
処理可能寸法:最大長600mm
処理温度:500℃以下
標準膜厚:2~3μm
膜硬さ:3,000~3,400Hv
耐酸化性:1,100℃
出展製品[3] 高硬度・高耐熱性PVDコーティング被膜『VSX®-ACRII』
出展製品詳細[3]

■開発の狙い
近年、日々変化する金型加工分野では、加工の複雑化や難加工材の増加が顕著となり、それに伴いコーティング技術にも一層の進化が求められている。こうした金型加工の課題に対応するため、当社は2023年に「VSX®-ACR」を上市したが、更なる性能向上を目指し開発を進め、後継モデルとなる「VSX®-ACRII」を新たに開発した。
■特 長
低~中硬度鋼材の切削に定評のあった従来の「VSX®-ACR」をベースに、被膜成分や構造を最適化。これにより、硬度、耐酸化温度、密着性などの基本特性は従来の性能を維持しつつ、耐摩耗性や耐凝着性など、すべての性能面で従来被膜を上回ることに成功した。鋼材種に依存せず、オールラウンドで使用可能な被膜として高い評価を得ている。
■主な仕様
処理可能寸法:最大長880mm
処理温度:500℃以下
標準膜厚:2~3μm
膜硬さ:2,700~3,100Hv
耐酸化性:1,100℃
出展製品[4] 金型材(HRC50~60)加工用PVDコーティング被膜『VSX®-MJ』
出展製品詳細[4]

■開発の狙い
自動車・航空宇宙業界関連のプレスや鍛造加工では、金型形状がより複雑化し、ハイテン材など難加工材が増えている。そこで、HRC50~60の金型素材を加工する切削工具向けにコーティング被膜を開発した。
■特 長
入念に設計された微細組織を持つ多層構造により、VSX®-MJは高温雰囲気における耐酸化性と耐摩耗性、低熱伝導率、優れた耐クラック性を実現。これによりVSX®-MJは高速高送り加工、ドライ加工において最高のパフォーマンスを発揮します。
■主な仕様
処理可能寸法:最大長880mm
処理温度:500℃以下
標準膜厚:2~3μm
膜硬さ:2,700~3,300Hv
耐酸化温度:900℃
出展製品[5] 高潤滑・高靱性PVDコーティング被膜『VSX®-V』
出展製品詳細[5]

■開発の狙い
近年、プレスや鍛造での成形加工において、形状がより複雑化し、ハイテン材など難加工材が増え、成形性そのものに問題が生じることが多くなってきた。そこで、そのような状況下でも金型寿命を向上させる優れた靭性と潤滑性を併せ持つ高性能なコーティング被膜を開発した。■特 長
特殊積層構造により、これまで困難であった靭性と潤滑性を併せ持つ被膜の開発に成功。
冷間鍛造でのスプライン成形や穴抜き成形で効果を発揮している。また、母材強化(ラジカル窒化)+特殊厚膜化の複合処理により、耐面圧特性を向上させることでハイテン材の絞り加工において金型の寿命を延長させることができた。
■主な仕様
処理可能寸法:最大長880mm
処理温度:500℃以下
標準膜厚:2~3µm
膜硬さ:2,700~3,200Hv
出展カテゴリ

F. 金属加工関連機器

表面処理