事前来場登録受付中! 事前来場登録/来場者マイページはこちら

展示情報

株式会社三幸

出展者名 株式会社三幸
英文社名 MIYUKI CO.,LTD
住所

〒933-0319

富山県

高岡市荒屋敷285

Address

285 ARAYASHIKI TAKAOKA-CITY TOYAMA 933-0319 JAPAN

ホームページURL https://www.miyuki-mold.co.jp
メールアドレス
電話番号 0766-31-0646
Telephone +81-766-31-0646
PR文 当社は、精密プラスチック射出成形金型メーカーとして、長年の技術と経験を活かし、高品質な金型・成形品を提供しています。今回の展示会では、高精度・高耐久金型の製品を通じて、お客様の課題解決をサポートいたします。ぜひ当社ブースへお立ち寄りいただき、技術力をご覧ください!
代表的な出展製品

食品・医薬品・医療機器・化粧品等の多数個取り金型
動画
出展製品[1] 3D金型設計 医療機器 試作型
出展製品詳細[1]

【業界】医療機器関連
【金型材質】NAK80ほか
【使用樹脂】PP(ポリカーボネート)
【ゲート】ピンゲート
【取数】1ケ取
【成形機】180t
【成形品サイズ】φ18x25

平素の設計では製品部とその周辺機構部は3Dで
その他のモールドベース等は2Dで設計しておりますが、省スペース化や細かい部分がお客様にお伝えし辛い事があったり、お客様のご要望により、金型全体を3Dにて設計する事もあります。
製作するにあたりそれなりに時間は要しますが、認識の差異等が減るのが大きな利点となります。
出展製品[2] シリンジ成形用金型製作
出展製品詳細[2]

業界:医療・医薬関連
成形素材:PP(ポリプロピレン)
成形品サイズ:Φ25x100mm(胴体径約11mm)
金型仕様:ピンポイントゲート
入子材質:電鋳品(ニッケル) CENA1
取り数:4個取り

シリンジの射出成型用金型。
中の液体が確認できるようにきれいな外観に仕上げる必要があり、キャビティは電鋳品にて製作しました。また、可動側の長いコアには表面改質を施しており、全長が100mmの長さでも問題なく掃き出しが行えております。
出展製品[3] ダンパーエビデンスキャップ
出展製品詳細[3]

タンパーエビデンスキャップの金型製作では、リングが確実に分離する設計が重要です。当社では、成形時のバリや不良を最小限に抑えるため、バルブゲート方式と精密冷却設計を工夫しました。高耐久なHPM38を採用し、長期間の安定稼働を実現しています。
タンパーエビデンスキャップとは
タンパーエビデンスキャップは、不正開封防止機能を備えたキャップです。
開封時にキャップとリングが確実に分離するため、開栓履歴が一目で分かります。
食品業界での品質保証や信頼性向上に貢献する重要な要素です。

32個取りの高効率金型設計
当社の金型は32個取りに対応し、大量生産時のコストパフォーマンスを向上させます。
バルブゲート方式を採用することで、不要なランナーを削減し、材料ロスを最小限に抑えます。
高精度なキャビティ加工技術により、全数均一な製品品質を実現しています。

耐久性に優れたHPM38鋼材を採用
金型には焼き入れ処理を施したHPM38を使用し、耐摩耗性と長寿命化を実現しました。
高精度加工を施すことで、金型のメンテナンス頻度を低減し、安定した成形を可能にしています。

この他、当社は高精度加工が強みであり、多数個取りでも均一な品質を実現する技術を備えています。
試作型から量産型まで、お客様のニーズに合わせた最適な金型を提供いたします。
出展製品[4] 医療用チューブのホットランナー金型
出展製品詳細[4]

今回製作した医療用チューブの金型では、初めて使用するホットランナメーカーのシステムを採用しました。これまで多くのホットランナシステムを経験してきましたが、今回のシステムは新たな特徴を持ち、特にボディ先端への熱硬化性樹脂キャップの装着部分が印象的でした。納期も予定より1週間早く進み、効率的なプロジェクトとなりました。

◇医療用チューブとは?
医療用チューブは、精密な製品精度と信頼性が求められる製品です。特に医療現場で使用されるため、安全性と清潔さを保つ設計が必須です。今回の製品は、Φ15×長さ75mmのサイズで、32ケ取りの金型を使用して大量生産を可能にしました。
出展製品[5] 食品容器用ヒンジキャップ金型
出展製品詳細[5]

• 成形品素材:PP(ポリプロピレン)
• 業界:食品関連
• ゲート方式:ピンポイントゲート
• 取り数:16個取り
• 金型仕様:3プレート構造、コア噴水冷却、ネジ部回転取り
• 鋼材:HPM38焼き入れ
• 成形機サイズ:160t
• 金型サイズ:490x500x650(900)

弊社は試作型から本型製作に対応できます。
ヒンジの折れ曲がり位置や、キャップを閉じた時のクリック感を得るための調整を試作型で重ね、本型では多数個取りのための冷却に注力しました。
キャップ中心にくるコアに噴水にて冷却を通し成形性アップに寄与し、ガス逃げ対策をして成形不良の少ない金型を目指しています。

また、食品用のスクリューキャップにおいてもインナーゲート(裏ゲート)にて金型製作実績があります。お客様のご要望に合わせて金型をカスタマイズすることも可能です。是非お気軽にご相談ください。
出展製品[6] 調味料用スクリューキャップ
出展製品詳細[6]

調味料用スクリューキャップの金型製作においては、外観の滑らかさと機能性の両立が求められます。特に食品関連樹脂を使用するため、安全性と仕上がりの美しさに細心の注意を払い、供回り防止形状を工夫した設計を実現しました。

◇スクリューキャップとは?
スクリューキャップは、調味料などの保存容器に使用される重要な部品です。内容物の密閉性を保ちつつ、開閉のスムーズさが求められます。用途に応じて、供回り防止形状や外観デザインが異なり、それらを満たす金型設計が必要です。

◇製品詳細
・製品: スクリューキャップ(キッチン用品、調味料用)
・成形方法: 射出成形
・材料: 食品関連樹脂

◇特徴
・外観を損なわない滑らかな仕上がり
・用途に応じた供回り防止形状の設計
・高精度な加工技術で複雑な形状に対応
・食品関連樹脂対応の安全設計

◇使用例
・調味料容器のキャップ
・食品保存容器のフタ
・ドレッシングやオイル用キャップ

◇加工方法
金型製作では、外観重視の製品特性を考慮し、供回り防止形状の有無や形状数を最適化しました。型開きの順序や成形品の脱型性を詳細に検討し、外観部の滑らかな仕上がりを実現。また、食品関連樹脂の特性を考慮した温度管理と精密加工を施しました。

◇取組み
キャップの用途やデザインに応じた柔軟な対応を行い、顧客の要望を反映した金型設計を実現しました。金型製作から成形試作まで一貫して対応し、精密かつ品質の高い製品を納品しました。特に、外観部の仕上がり向上に注力し、顧客満足度を高めました。

◇まとめ
調味料用スクリューキャップの金型製作では、安全性と外観品質を両立した設計が求められます。当社の高精度な加工技術と柔軟な対応力を活かし、用途に最適な金型を提供します。キャップの製作や金型に関するご相談は、ぜひ当社にお任せください。
出展製品[7] オーバル形状化粧品キャップ
出展製品詳細[7]

化粧品用キャップは、その美しい仕上がりと機能性が求められる製品です。特にオーバル形状のキャップでは、丸形と異なる設計・加工技術が必要となります。今回、4ケ取りで製作したオーバル形状の化粧品キャップ金型について、精密な設計と加工のポイントをご紹介します。

◇化粧品キャップとは?
化粧品キャップは、見た目のデザイン性だけでなく、開閉のスムーズさや適切な密閉性が重要な部品です。オーバル形状は独自のデザイン性を持ちながらも、金型設計においては特殊な技術が求められます。

◇製品詳細
・製品サイズ: 35×22オーバル×高さ24
・金型材質: NAK80
・使用樹脂: PP(ポリプロピレン)
・取り数: 4ケ取り
・ゲート方式: ピンゲート(インナーゲート)
・成形機サイズ: 140t

◇特徴
・高精度なオーバル形状のすり合わせ
・バリ発生を防ぐストリッパ方式
・インナーゲートでスムーズな樹脂流動を実現
・冷却効率を高めた短サイクル設計

◇使用例
・高級化粧品ボトルキャップ
・ヘアケア製品の容器キャップ
・スキンケア製品のアクセサリーパーツ

◇加工方法
今回の金型では、ストリッパ方式を採用し、突出し時にオーバル形状に沿った精密なすり合わせ加工を行いました。また、インナーゲートを使用することで、製品の美しい外観を維持しつつ、成形サイクルを短縮するために冷却経路を最適化しました。冷却効率を向上させるため、入子内部の冷却回路を特別に設計し、スプルの熱を効率的に除去しました。

◇取組み
金型設計時には、オーバル形状特有の課題に対応するため、高精度の加工技術を駆使しました。また、試作段階で得られたデータを基に、冷却性能や成形サイクルをさらに改善。お客様の要望に応じた最適な仕様を実現しました。

◇まとめ
オーバル形状の化粧品キャップ金型製作には、通常の丸形状とは異なる繊細な技術が求められます。当社では、設計から製作までの全プロセスで高精度な技術を提供し、お客様の期待を超える製品を実現します。化粧品キャップや金型製作に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
出展製品[8] 医療機器用チューブのコネクタ部品
出展製品詳細[8]

医療機器用チューブのコネクタ部品は、極めて高い精度と品質が求められる製品です。今回製作した金型では、細い筒の側面から樹脂を均等に流す設計を採用し、同軸度の高い部品を実現しました。設計・製作の過程で位置精度に細心の注意を払い、高品質な製品を提供することができました。

◇コネクタ部品とは?
医療機器関連のチューブ用コネクタ部品は、精密な接続を可能にする重要な役割を果たします。特に医療分野では、製品の精度と耐久性が求められ、金型設計の段階から厳しい基準を満たす必要があります。

◇製品詳細
・製品用途: 医療機器関連チューブのコネクタ部品
・業界: 医療機器関連
・使用樹脂: ポリカーボネート(PC)
・成形トン数: 100トン
・ゲート方式: トンネルゲート
・取り数: 32ケ取

◇特徴
・コアピンをインローさせ、樹脂を均等に流動
・同軸度を追求した精密設計
・高精度な加工技術による位置精度の確保
・32ケ取り構造で効率的な大量生産

◇使用例
・医療用チューブの接続部品
・点滴や輸液ライン用のコネクタ部品
・医療機器の小型接続パーツ

◇加工方法
今回の金型では、全てのコアピンをインローさせることで、樹脂を均一に流し、同軸度を確保しました。位置精度が求められるため、各パーツの加工や組み立てでミクロン単位の調整を実施しました。また、トンネルゲートを採用することで、不要なバリを防ぎ、美しい仕上がりを実現しています。

◇取組み
医療機器用の厳しい基準をクリアするため、設計段階からお客様との綿密な打ち合わせを行い、最適な金型設計を提案しました。試作段階では、精密測定結果を基に改善を加え、量産時の安定性を確保しました。顧客のニーズに柔軟に対応し、高精度な製品を提供しています。

◇まとめ
医療機器関連の部品製作においては、設計から製作までの一貫した精密管理が求められます。今回の金型は、高い同軸度と位置精度を実現し、顧客の要求に応える仕上がりとなりました。医療機器用金型や製品製作のご相談は、ぜひ当社にお任せください。
出展製品[9] PBT製ボディ金型
出展製品詳細[9]

小型で精密な部品製作では、成形精度の高さが求められます。今回製作したPBT製ボディ金型では、φ10の内径部分に厳しい真円度公差が要求されました。GF無しの樹脂を使用するため、ヒケや変形のリスクを考慮し、金型設計時からお客様と形状の調整を行い、さらなる精度向上に努めました。

◇ボディとは?
本製品は、14.5×28×35mmのコンパクトなボディ部品です。空間制約の中で高い精度が求められるほか、内径部には真円度を満たす厳しい公差が課されています。小型部品ならではの難しさがあり、精密な金型設計が必要です。

◇製品詳細
・製品名: ボディ
・成形品素材: PBT(GF無し)
・成形品サイズ: 14.5×28×35mm
・ゲート方式: ピンゲート
・取り数: 1ケ取
・鋼材: STAVAX 焼き入れ
・成形機サイズ: 60t
・スライド機構: 4方向

◇特徴
・真円度要求を満たす精密設計
・STAVAX材の使用による高耐久性
・小型製品対応の4方向スライド構造
・公差を満たすための追加加工対応

◇使用例
・精密機器の内部部品
・医療機器の接続部品
・自動車部品の小型構造物

◇加工方法
金型設計時には、φ10の内径部分の真円度を満たすため、樹脂特性を考慮し形状を調整しました。GF無しのPBTを使用しているため、ヒケのリスクを軽減するよう壁厚を最適化。また、製品の測定結果に基づき、ピンを削ることで微調整を行い、公差を確保しました。さらに、1×2.3mmの角穴や2×5.8mmの小型入子についても摺り合わせを丁寧に実施しました。

◇取組み
金型設計の初期段階からお客様と密に連携し、課題解決に取り組みました。ヒケや真円度の問題を克服するために、製品設計段階から形状変更を提案しました。また、トライ後の測定データを基にした追加調整で、お客様の要求を満たす結果を実現しました。

◇まとめ
小型で精密な製品製作においては、設計段階からの工夫と現場での柔軟な対応が鍵となります。今回のPBT製ボディ金型では、細かな摺り合わせや調整を行い、高精度を実現しました。部品製作や金型に関するお困りごとは、ぜひご相談ください。
出展製品[10] 空圧制御部品用金型
出展製品詳細[10]

【製品名】ケース本体
【業界】空圧制御部品系
【成形品素材】PA+GF(ガラス繊維入り芳香族ナイロン)
【成形品サイズ】16x28x70
【ゲート方式】ピンゲート2点
【金型仕様】カートリッジヒーター使用 インサート部品アリ
【鋼材】STAVAX 焼き入れ
【成形機サイズ】60t

お客様の仕様でヒーター使用・マグネットクランプ横入れ・型外寸指定等
盛り沢山でインサート部品まであったので、かなり豪華な感じになりました。

実際に試作してみると型温が140℃と高温な為インサートを置く際に
かなり注意が必要で常温では簡単な作業なのに難しく感じました。
それ以外は概ね良いものが出来たのではと思います。
出展カテゴリ

A. 金型・金型材・金型部品等

金型

金型部品

成形サンプル