INTERMOLD / 金型展 / 金属プレス加工技術展

展示情報

株式会社スギノマシン

出展者名 株式会社スギノマシン
英文社名 SUGINO MACHINE LIMITED
小間番号 6A-255
住所

〒936-8577

富山県

滑川市栗山2880番地

Address

2880 Kuriyama, Namerikawa City, Toyama Prefecture, 936-8577, Japan

ホームページURL https://www.sugino.com/
メールアドレス
電話番号 090-1637-2388
Telephone +81-90-1637-2388
PR文 ウォータージェット(高圧水)を使ったショットレスピーニング技術「CWJP」を出展。メディアは一切不使用、水のみを使った環境にもコストにも優しい工法で、金型の疲労強度・疲労寿命を向上します。

AM部品のポストプロセスの新技術「CASF」では、表面スムージング処理とサポート材の除去を1パスで行えます。
代表的な出展製品

CWJP技術 / CASF技術
動画
出展製品[1] CWJP(キャビテーション ウォータージェット ピーニング)
出展製品詳細[1]

ウォータージェット(高圧水)を使って、金型や金属部品の疲労強度・疲労寿命を向上させる加工技術です。

特殊なキャビテーション(気泡)促進ノズルから、高圧水を高速で水中に噴射することで、キャビテーションを発生。
このキャビテーションがワーク付近で崩壊する際のGPa(ギガパスカル)クラスの衝撃力によって、ピーニング効果が得られます。

水のみを使用するショットレスピーニングは、産業廃棄物が発生しない、時代に合ったクリーンな加工法です。
またメディアを使用しないため、後工程で洗浄や研磨は不要。コンタミによるリスクも軽減できます。

ピーニングを行うキャビテーション(気泡)は非常に小さいため、
対象部品・部位を選ばずピーニングが可能です。従来はメディアが入り込めなかった細かい部位にも、CWJPならピーニングが可能です。
出展製品[2] CASF(キャビテーション アブレシブ サーフェス フィニシング)
出展製品詳細[2]

アブレシブ懸濁液が入った水槽内で高圧水を噴射することにより、対象物表面の異常層除去と表面スムージング処理を行うと同時に、キャビテーション効果による圧縮応力付与を行う加工技術です。

金属積層造形部品(AM部品)は造形の過程において、表層から約150μm前後の位置まで、溶け込み不良やマイクロクラック等の異常層が発生します。
異常層があると、部品の折損や疲労強度不足の恐れがあります。また表面に残留している未融解金属粉末は、流体の摩擦抵抗を増やします。

CASFでは、表面から約200μmの位置までスムージング処理が可能です。異常層・未融解金属粉末を除去し、同時に圧縮応力も付与され、部品の疲労強度を向上できます。
また流体を使用しているため、流管などの曲がった内部穴や、ダウンスキン部においても、均一な表面処理をまとめて施工可能です。

さらに、CASFを施工すると、金属積層造形(AM)後にワークに残っているサポートストラクチャーを除去できます。
従来は手作業で除去を行うことが多く、さらに除去後は部品表面の磨き工程も必要でしたが、CASFではサポートストラクチャーの除去と部品表面のスムージングを1パスで行うことができます。
出展カテゴリ

F. 金属加工関連機器

表面処理

金型補修機器