展示情報

昭和精工株式会社

出展者名 昭和精工株式会社
英文社名 SHOWA PRECISION TOOLS CO., LTD.
小間番号 1-121-76
住所

〒236-0004

神奈川県

横浜市金沢区福浦1-4-2

Address

1-4-2 Fukuura, Kanazawa-ku, Yokohama City, Kanagawa,236-0004

ホームページURL https://www.showa-seiko.co.jp/
メールアドレス
電話番号 045-785-2237
Telephone +81(0)45-785-2237
PR文 リチウムイオン電池に用いられる電極箔・ラミネート容器の成形用精密金型を生産装置からの設計-製作-組立-TRY調整の対応を致します。また、過去に製作した金型でのブランキングサンプル品も数多く展示致します。銅製品・アルミ製品・ステンレス製品等、一般プレス・FBプレスのどちらの金型も取り扱っております。
代表的な出展製品

極薄の箔から極厚の板材まで精密にブランキングする技術を出展します。
出展製品[1] LiB用 電極箔打抜き金型
出展製品詳細[1]

電極箔は基材となるアルミ箔、銅箔の表裏に活物質が塗布されています。

活物質には正極はリン酸鉄系、NCA系、三元系などのリチウム含有金属
酸化物、負極には黒鉛等の炭素系材料が用いられていますが、塗布の
方法として主に2つの塗工形状があります。1つは連続塗工、もう一つは
間欠塗工になります。

今回は連続塗工の電極箔の打抜きについてご説明します。
連続塗工とは文字通り箔の面長に連続で塗布する方式で、箔の片側もしくは
両側をタブになるよう未塗工状態にします。
これを金型で凸形状の電極の形にカットします。

金型で打抜く際は、製品かカスのどちらかがダイの中に入りますが、この様な
薄く粉体が塗られた材料で製品を抜き落としてしまうと、製品がダイの側面で
擦れ、バリの発生や塗膜の脱落等の欠損が生じます。

そのため量産(生産)型の場合は、1型目でタブ側、反タブ側のカスを抜き
落とし、次工程で1枚の電極に分断します。(写真は1工程目の物になります)
1工程目は電極サイズにより、タブ側、反タブ側を1型で抜こうとすると金型の
サイズが1m近くになる事もあり、かなり大型化するため、タブ側と反タブ側で
金型を分ける事もあります。

基材の金属箔の厚さが10μm以下のため、切り刃のクリアランスは大きくても
3μmです。
弊社では1μm以下のクリアランスを均一に保つ金型の構造設計、組立調整
技術、部品製作技術を有しております。

どのような工程にすれば良いか分からない...
バリや金型の耐久性で困っている...
このような悩みをお持ちのお客様は、是非一度、弊社の金型をお試しください!
出展カテゴリ

A. 金型・金型材・金型部品等

金型

金型部品

成形サンプル

その他

N. 精密部品加工技術

切削加工

塑性加工

研削加工

微細・超精密加工