特別講演
自動車における電動化技術の動向とモノづくり
近年では環境問題に対する各国の規制や自動運転技術の進歩を背景に、自動車業界は100年に1度と言われる変革期を迎えています。その中で日産自動車は、2010年に世界にさきがけて量産型電気自動車リーフを発売、2016年にノートePowerを発売し、環境問題への対応と電動車両の魅力をご紹介してきました。現在日産は2022年に向けた中期経営計画を策定、“電動化”“知能化”を柱に技術開発を加速させています。本格的な電動車両の普及、競争においては、従来の車両と同様の機能信頼性やコストだけでなく、電動車両特有の魅力も重要なポイントになります。本講演では、日産における電動化技術、知能化技術のご紹介と、特に電動化を進める上でキーになる各コンポーネント(モーター、インバータ、減速機、及びバッテリー)の開発動向、これらを具現化するために必要な材料や工法の技術課題についてご紹介していきます。
講師 | 日産自動車株式会社 パワートレイン技術企画部 エキスパートリーダー 西村 公男 氏 |
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日時 | 2019年4月19日(金) 13:00〜14:30 |
会場 | Bホール内 第3セミナー会場 |
定員 | 約120名(聴講無料、事前登録制) |
講師
日産自動車株式会社 パワートレイン技術企画部 エキスパートリーダー
西村 公男 氏