特別講演会&特別セミナー
電動車の駆動用モータ高効率化に向けてGlue FASTEC®の提案
モータ、パワーコントロールユニット(インバーター)、電池は電動車の三種の神器に位置づけられており、モータは電動化を支えるキーコンポーネントのひとつである。特に、駆動用モータは低速で高トルク/低回転数、中速以上は低トルク/高回転数、高速は15,000min-1を超える高回転数となり、運転モードが多岐にわたる。本講演は高回転数領域に注目する。高回転数領域は鉄損が支配的であり、鉄損の低減には電磁鋼板の薄板化が有効な手段として挙げられる。しかし、従来技術として普及しているだぼかしめによる電磁鋼板の積層方法は薄板には適していない。そこで、弊社は薄板の電磁鋼板を高精度に積層するモータコア製造技術として電磁鋼板を接着剤で固定する「Glue FASTEC®(型内接着積層コア量産システム)」を開発し、商品化した。Glue FASTEC®の製造方法、特徴、メリットを紹介する。
講師 | 黒田精工株式会社 技術本部 プロセス推進開発室 室長 福山 修氏 |
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日時 | 2019年6月20日(木) 13:00〜14:30 |
会場 | ポートメッセなごや 交流センター3F 第3会議室 |
定員 | 約100名(聴講無料、事前登録制) |
※事前登録者のみの聴講となります。
※当日キャンセルがある場合、当日受付を行う場合があります。
講師
黒田精工株式会社 技術本部 プロセス推進開発室 室長
福山 修氏