特別講演
エイチワンの車体軽量化への取り組み
車体フレームに求められている衝突性能や剛性性能といった性能要求を満足させた上での軽量化技術が求められている。
本講演では、車体軽量化に寄与するエイチワンの成形技術として、超ハイテン材と高強度アルミ合金の成形技術について紹介する。超ハイテン材の成形技術ではエイチワンが590MPa級〜1180MPa級ハイテン材適用部品の安定生産への課題として取り組んだ不具合予測技術および対策技術の紹介と、ホットプレスによる成形品と同等の強度を有する1470MPa級鋼鈑の冷間成形への挑戦について、そして、新たな成形性向上技術について紹介し、高強度アルミ合金成形技術では熱間成形と時効処理による980MPa級ハイテン材適用部品の更なる軽量化の試みについて紹介する。
講師 | 株式会社エイチワン 機種開発部 研究開発ブロック 豊田 大介 氏 |
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日時 | 2019年6月21日(金) 15:00〜16:00 |
会場 | ポートメッセなごや 第3会議室 |
定員 | 約100名(聴講無料、事前登録制) |
※事前登録者のみの聴講となります。
※当日キャンセルがある場合、当日受付を行う場合があります。
講師
株式会社エイチワン 機種開発部 研究開発ブロック
豊田 大介 氏