特別セミナー
超ハイテン材適用部品の成形技術開発
自動車の骨格部品において軽量化や衝突安全性向上を目的とした高張力鋼板の適用が拡大しており、被加工材の高強度化に伴うプレス成形時のスプリングバックやキレツへの対策が課題となっている。また、近年では骨格部品への更なる高強度化が進み、1180MPa級高張力鋼板の適用が、安定生産への新たな課題を顕在化させている。
本講演では、エイチワンが590MPa級〜1180MPa級ハイテン材適用部品の安定生産への課題として取り組んだ不具合予測技術および対策技術の紹介と、ホットプレスによる成形品と同等の強度を有する1470MPa級鋼鈑の冷間成形への挑戦について、そして、新たな成形性向上技術について紹介する。
講師 | 株式会社エイチワン 機種開発部 研究開発ブロック 技幹 豊田 大介 氏 |
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日時 | 2018年6月15日(金) 11:00〜12:00 |
会場 | ポートメッセなごや 交流センター 会議ホール |
定員 | 約300名 ※スクール形式(受講無料・WEB事前登録制) |
講師略歴
株式会社エイチワン 機種開発部 研究開発ブロック 技幹
豊田 大介 氏